家づくり

Case. 15リノベーション

土地のご紹介

平成4年築・住友林業施工の住まい。
設備には時代相応の古さが感じられるものの、住友林業ならではの“堅実な骨格”がしっかりと残る家でした。

建築家・施工会社とつなぐ

構造や素材は良質で、「この家なら、リノベーションで必ず生まれ変わる」。
そう確信し、弊社で購入することを決めました。

リノベーションCase. 15

素材にこだわり抜いた“本物志向のリノベーション”

■ Before:細切れ間取りが惜しい家

1階は
・8畳リビング
・6畳キッチン
・8畳和室
と細かく区切られ、せっかくのポテンシャルが十分に活かされていないように感じました。

「ここがワンルームの大きなリビングになれば、どれほど心地よいだろう」
そんな想いから、必要最小限、壁と柱を撤去し、構造補強を加えた上で26畳の大空間リビングへと再構成。

■ After:素材にこだわり抜いた“本物志向のリノベーション”

リフォームは既製品を並べて終わり、ではありません。
木のあたたかさや手ざわりを大切に、一つ一つ造り付けで仕上げています。


● 玄関
下駄箱は 楢の一枚板天板 × シナ材の造作扉
玄関空間に合わせて設計した“世界にひとつだけ”のオリジナル家具

● キッチン・水まわり
キッチンキャビネットも壁サイズに合わせた造作
洗面台にはモールテックスでデザイン
キッチンはアイランド型、落ち着いたアッシュベージュ
コンロ前はガラススクリーン
食洗機は BOSCH製フルオープン大容量モデル

● 浴室
既存の空間を活かしつつ、ベージュモールテックス × セラトレーディング製水栓 × ガラス扉
で“ホテルライクなバスルーム”へ

● 内装
壁:体に優しい天然素材の塗り壁
天井:クロスではなく シナの板張りで上質に
床:オーク無垢材。踏みしめるたび木の優しい温かさ
収納扉:既製品は使わず、すべてシナ材で造作
階段手摺:堅牢な “かしの木” を削り出したもの

■ 和室の“書院”を残すという選択
もともとの和室にあった書院。
今では見かけることが少なく、とても味わい深いものでした。
壊してしまうのは惜しい。
そこで書院を活かし、畳2畳の小上がりスペース へ。
腰かけ・子どもの勉強・ご主人の書斎…使い方は自由。
小さいながらも“家の楽しさ”が詰まった空間です。

■ 外観
和の雰囲気はそのままに
壁はトラバーチン吹付
出窓にはヒバ材で製作した木格子
ポーチ灯は銅を用いた職人の手仕事によるポーチ灯

和瓦はそのまま活かして
ベランダは防水塗布で仕上げ
外観の落ち着いた雰囲気に、素材の温かみが加わり、柔らかく上質な佇まいに。

■ 和の趣を大切にしながら、最大限に魅力を引き出した一邸
“良い骨格を持った家”に、素材の魅力と丁寧な手仕事を積み重ね、住まいはさらに深い味わいを備えた一邸へと生まれ変わりました。
機能性・温かさ・快適さを備えた、
「和の趣 × 現代の暮らしやすさ」
を両立したリノベーション住宅となったのではないでしょうか。

設計:HIRO建築設計事務所
施工:株式会社HIRO不動産